2017年審査員  

マリー=ポール・シルゲ

パリ音楽院において6分野(ピアノ、室内楽、和声学、対位法、アナリーゼ、

ピアノ伴奏)での一位獲得という輝かしい業績を踏まえ、マリー=ポール・シ

ルゲは、パウル・バドゥラ=スコダ、マリア・クルチオ、シェベーク・ジェル

ジに師事し、ピアノで最高過程を修了。

ロン・ティボー国際コンクールにて受賞、1979年クララ・ハスキル国際ピアノ

コンクールで2位を受賞。

 

フランス国立高等音楽院の伴奏クラスで教え、後にブーローニュ地方音楽院のピアノ教授となり、教育学で名声を得、ナンシー、ロワール地方のラカンやラティイ、アルプス地方のフレーヌやクシュヴェルなど各地の講習会をはじめ、国家試験やマスタークラスの準備のためにたびたび招聘されました。 

 

ソリストあるいは室内楽奏者としては、ベルギー、ドイツ、イタリア、英国、チュニジア、モロッコ、ラトビア、ロシアなど多くの国で演奏活動を行なうとともに、「ノルマンディーの10月」「ソルボンヌの音楽」「ショパン音楽祭」「ペリゴール・ノワール音楽祭」「ナンシンフォニー音楽祭」「ボルドー5月の音楽祭」「ルーセル音楽祭」「プロヴァン春の音楽祭」「今日の音楽のアスペクト」など多くのフェスティヴァル にも参加しています。

 

次の3つのCDは、マリー=ポール・シルゲの最初の録音目録でもあります。

シューマン『ピアノ・ソナタ 第3番  』1836年のオリジナルバージョン(リランクス社)- 「長きにわたり聴いて来たシューマンのなかで最も美しい演奏の一つである(アラン・デュアル- ラジオクラシックの音楽評論家)」

モーリス・オハナ『解釈法のための12の練習曲集(全曲)』ヴァンサン・バウアーのパーカッションと共に。(Collection 20ème siècle, derniers jours, ルーアン大学)

アラン・ルヴィエの『31人の侵略者のためのエチュード(Etudes Pour Agresseurs Agrexandrins)』及び、マリー=ポール・シルゲのために書かれた『眠っている人と夜の鳥達(La Dormeuse et Les Oiseaux de Nuit)』2枚組CD(Saphir Productions社)

2004年には、『3つの忘れられた映像』を含む『映像』全編を含むクロード・ドビュッシーのCDを録音しています。